子規堂へようおいでたなもし
子規堂は正岡家の菩提寺である正宗寺境内に建ち子規が17歳まで暮らした家を復元した記念堂である。
夏目漱石『坊っちゃん』より
停車場はすぐ知れた。切符もわけなく買った。乗り込んで見るとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である。

新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言延長に伴い感染拡大防止に向け、子規堂の拝観は中止とし、無期限で子規堂を臨時休館させていただきます。
誠に申し訳ございません。

子規堂は、正岡家の菩提寺である正宗寺(しょうじゅうじ)境内に建ち、子規が17歳まで暮らした家を復元した記念堂である。
子規堂内には、子規の直筆原稿や遺墨・遺品などを展示しており、筆まめで鋭敏な子規の性格を感じとる事ができる。勉強部屋や愛用の机などもみもの。
正宗寺の境内墓地に入ると右手に高浜虚子の筆塚、正面には子規の埋髪塔と内藤鳴雪の髭塔があり、その後方には正岡家のお墓がある。
また、子規堂の正面には夏目漱石が小説の中で「マッチ箱のような汽車」と評した通称『坊っちゃん列車』の客車もある。