埋髪塔と髭塚

髭塚と埋髪塔

子規堂よりも歴史がある埋髪塔

1904年(明治37年)、正宗寺第16世住職 釈仏海禅師によって子規の三回忌の折に、正宗寺境内に在る正岡家のお墓の横に子規の遺髪を埋葬し埋髪塔を建立された。

埋髪塔の石碑に彫られている子規の横顔と文字は、下村為山がかいた。向かって右が子規の埋髪塔である。

子規の埋髪塔は、初代の子規堂よりも歴史が古く、空襲にあっても焼失しなかった。

向かって左は、内藤鳴雪の髭塚が建立されている。1928年(昭和3年)、正宗寺第16代目住職 釈仏海師によって、鳴雪の三回忌の折に建立された。

1948年(昭和23年)10月28日、埋髪塔と同じく愛媛県の「記念物・史跡」に指定された。

髭塚と埋髪塔

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