菓物帖絵葉書

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果物帖とは

果物帖とは、明治35年の6月27日から8月6日までに18種類の野菜や果物を描いた、子規の最初の写生帖。果物や野菜の絵の他にその名前と日付が直筆で書かれている。

子規は果物帖を描く際に、自身の友人をモチーフにして描くことが多かった。

例えば、果物帖の中にある「バナナ」と「パイナップル」は、子規の弟子で、台湾総督府の検察官として台湾に赴任していた渡辺香墨が子規に送った物だといわれている。

また果物帖の最後のページには「書き終へて昼寝も出来ぬ疲れかな」等五句を書き添えられている。

この他にも子規は『草花帖』と『玩具帖』も描いている。

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果物帖絵葉書は5枚入りが2種類あります。

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